黒装束のワケ･･･（放射線治療中♪）

こんにちは、菊山ひじりです。

毎日通う放射線治療も、土日はお休みなのでちょっとほっとしています。
やはり毎日病院通いは、思った以上に面倒なのでした（贅沢ですね～･･･苦笑）。

実は、放射線治療が始まる時に一番困った事は、服装なんです。
毎日、黒装束のブラックな感じで過ごしています･･･。

先日もちょっと書きましたが、放射線治療中は、放射線を当てる位置を決めるために、乳房を中心に体に赤い染料で何本も線を引かれてしまうんですね。

その染料が、色が落ちるんですよ～(>_<)
そしてその赤が、服に着いたらまず消えないんです･･･

さらに体に書かれた線は少しずつ落ちて消えていくので、随時書き足されていきます。
すると、そのたびに新しい染料が服に着いて、どんどん汚れていくんです。

また、線は鎖骨の下辺りまで引かれているので、襟の開いた服を着ると、鎖骨付近の線が丸見え･･･！！
流石にこれは見た人がビックリしちゃうでしょうね。

冬だったらタートルネックのセーターとかを着れば問題ないと思うんですが、季節はどんどん夏に向かっていますからねー

ストールでさりげなくカバーする事も考えましたが、赤い色がついちゃうから、やっぱり最初から隠すしかありません。

そこで今回は仕方なく、色がついても気にならない黒い服＆下着を調達しました。
襟のつまった黒いＴシャツ数枚と、ユニクロの黒い柔らかいブラ数枚。
これなら、汚れても気になりませんから。
（ちなみに放射線治療中は皮膚に負担をかけないために、ワイヤー入りのブラはつけられません）

で、これを、ルーティンでまわして着づづけています。
この日差しが明るい良い気候の中、一人真っ黒です･･･（涙）

決して黒魔女風を狙っているわけではありません。
私も初夏らしい服、着たいんですよ～

それでも真夏でなかったからまだマシでした。
実は今回Ｔシャツをお店で探しても、襟ぐりが広く開いたタイプの服や、薄い生地の白系シャツばっかりだったんです。
何とか数枚探し出しましたが、結構大変でしたよ。
真夏に治療を受ける方はさぞかし大変だと思います。

治療って、何かと大変ですねぇ･･･。

 

※こんな風に始まりました⇒夢の中でのガン告知★

※乳がん確定まで　その１～ＭＲＩ検査
　　　　　　　　　その２～針生検
　　　　　　　　　 その３～針生検の結果
　　　　　　　　　 その４～腫瘍摘出日帰り手術
　　　　　　　　　 その５～やっぱり乳がん

※乳がん確定後　　セドナでの個人セッション

※転移の有無確認　その１～ＣＴ検査
　　　　　　　　　その２～センチネルリンパ生検
　　　　　　　　　その３～検査結果

※病理結果

※放射線治療記

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