願いを叶える具体的方法

願いを叶える具体的方法~その2~

こんにちは、菊山ひじりです。

今日は、「願いを叶える具体的方法」の2回目です。

前回の記事、「願いを叶える具体的方法~その1~」 では、願いをカタチにするには、まず何が欲しいのか明確にする、ということを書きました。

今日は、次のステップについて、書いてみたいと思います。

 

<その2:心理的ブロックに気づく>

自分が何を欲しいのかが具体的に絞り込んであれば、あとは願いを叶えるための「具体的な解決方法」を見つけて行動するだけ・・・と思いがちですよね。
例えば、仕事であれば資格を取ったり、恋愛であれば沢山の出会いの場を作ったり・・・という、具体的な対策です。
確かに、それは決して外せない事であり、とても重要なのは事実です。
でも実は、その前に考えないといけない事があります。

 

実際にはどんなに良い計画を立てて頑張ってもなかなか願いが叶わない・・・という事が沢山ありますよね。
例えば、最初は上手くいっているのに、あと一歩のところで失敗したり、沢山の出会いはあるのに良い結婚相手とは出会えない・・・というようなことです。
一般的には「運が悪い」という表現をするような事です。

 

なぜ、ある人にはスムーズに行く事が、ある人には上手くいかないのでしょうか?

 

人は、自分の中にあるもの=自分でイメージできるもの、しか引き寄せることができません。
当然の事ながら、自分に対してネガティブなイメージしかない人は、そういう現実しか創れません。
従って、願いを叶えたいのなら、まずは願いが叶って幸せな自分の姿をイメージすることができないとならないのです。

 

でも、願いが叶わない方というのは、「その願いが叶った幸せな自分」を具体的にイメージできないのですね。
例えば、「年収1,000万円欲しい」と思っていても、1,000万円を持っている自分がイメージできません。
また、「幸せな結婚がしたい」といっても、その幸せな結婚とはどういうものか、具体的にイメージできないのです。

 

そして反対に、

「お金がなくて困っている自分」
「苦労の中で頑張って耐えている自分」
「誰にも愛されない自分」

というようなネガティブなイメージは、とても簡単に出来たりします。
このネガティブな自己イメージが自分の願いの実現を阻んでいる、心理的ブロックなのです。

 

 

このネガティブな自己イメージは、無意識の深いレベルで自己評価が低い事によるものです。
つまり、自分が幸せになる価値がないと思っているわけです。
自分を好きでなかったり、自分を認められない、という感じ方かもしれませんが、どれも同じです。

 

俗に言う「運の悪い人」というのは、ほぼ例外なくこの「自己評価が低い人」です。
自己評価が低ければ、当然それに見合った現実を創ってしまいます。
自分の存在の根本に「苦労している自分」や「不幸な自分」があるので、何をやってもそういう現実を引き寄せてしまう訳です。

 

 

この無意識の奥深くに潜む自己評価の低さは、とても強力です。
表面的にどんなに
「お金持ちになるぞ!」
と思っても、心の奥深くで
「私には大金を手に入れることはできないかも」
などと恐れていたら、プラスマイナスゼロで、全ては水の泡なのです。

 

自己評価が低い理由には、過去世のカルマ的なものや、幼いころのトラウマ、また両親からの刷り込みなど、様々な理由があります。
どんな理由にせよ、幸せを手に入れるには、この心理的ブロックを外していく必要があります。

 

では、どうすれば心理的ブロックを外すことができるのでしょうか?

 

その具体的な方法ついては、次回ご紹介いたしますね。

 

願いを叶える具体的方法
~その1~何が欲しいのか明確にする
~その2~心理的ブロックに気づく
~その3~心理的ブロックを外す方法
~その4~適切な行動をする
~その5~適切な行動を続ける秘訣

 

RELATED POST