こんにちは、菊山ひじりです。
皆さまから頂いた、瞑想に関するご質問にお答え致します♪
今日は瞑想の姿勢に関してのご質問にお答えしますね。
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(1)寝る前に あぐらをかいての 瞑想では ダメでしょうか
瞑想の姿勢のポイントは、背筋を伸ばすことです。
従いまして、背筋が伸びていれば、あぐらでも構いません。
ただし、今までの経験上から申し上げると、あぐらをかいて良い姿勢が取れている方は少ないです。
本人はちゃんとできているつもりかもしれませんが、傍から見ると腰が落ちて、背骨が曲がっている方が非常に多いのです。
私が椅子での瞑想をお勧めする一番の理由は、このためです。
背骨が曲がった状態ですと、エネルギーの通りが悪くなり、雑念が湧きやすくなり、瞑想ではなく「妄想」になってしまう場合が多いので、注意が必要です。
あぐらでやりたい場合には、お尻の下に座布団を入れるなど工夫をして、必ず背筋がすっと伸びた状態になるようにして下さい。
また、ベッドの上であぐらをかくのは絶対にやめましょう。
ベッドは柔らかいので、お尻がマットに落っこちてしまい、背筋が伸びた良い姿勢が取れません。
あぐらをかくなら、固い床の上に、柔らかすぎない座布団やヨガマットを敷いて、その上で行ってください。
(2)姿勢を正してないといけない背骨をのばしてしなければならないということは寝て瞑想するのが一番楽そうですが、寝てすることはできますか
寝た姿勢での瞑想も大丈夫ですよ。
この場合も、背筋がちゃんと伸びているかをよくチェックして下さい。
よくあるケースなのですが、柔らかいベッドなどで寝てやる方は、背骨がマットの中に埋もれて、曲がっているのです。
必ず、ある程度固いマットや布団の上で行ってくださいね。
また、腰が悪い方などは、ベッドで背筋をまっすぐ伸ばすのは無理だと思います。
その辺りも考慮して、体に負担のない姿勢を心がけてください。
なお、寝て行う瞑想は、特に夜眠る前ですと、そのまま寝てしまうことが多いと思います。
寝てしまったからと言って、悪いとか、問題が起こるということはありません。
でも、瞑想になっていないのは確かです。
ですので、横になって行う場合には、眠ってしまわないように気をつけましょう。
目が覚めている朝や昼間の時間がベストです。