幸運体質になるヒント

相手の問題を自分の問題にしないこと

こんにちは、菊山ひじりです。

今年に入ってから、なんだかとっても調子が良い気がします♪
何て言うのか、肩の力が抜けて、何事も本当に軽やかに動けている感じなんです。

のんびりしたマイペースを見習いたいです。
英国の聖地グラストンベリーの羊さんたち。
     ↓↓↓

 

理由はいろいろ考えられますが、特に大きな理由としては、最近人間関係がいい感じだからかな・・・と思っています。
人間関係でもめていると、なかなか心の平安は訪れませんからね~。
それを学ぶために人間として生まれてくるとはいえ、痛い学びも多いですから・・・。
私もこの域に到達するまで、けっこう努力したな~と思います(笑)

 

最近本当にしみじみ思うのですが、どんな人間関係においても言えることは、全ては自分の心の中のこと・・・ということなんですよね。

 

もちろん、具体的に何か問題がある場合もあるでしょう。
でも結局それをどう解決していくのか、ということになると、自分に対しても、相手に対しても、今の状況に対しても、どういうイメージを持ち、どういう方向性を目指しているか、という「自分の心の中」が非常に重要なんです。

 

例えば、人間関係についてのご相談で多く見られるのは、相手の問題を自分の問題にしてしまう、というケースです。
具体的には、姑が自分をどう思っているから、とか、会社の●●さんが私に対してこう思っている・・・ということで、神経をすり減らしているケースです。

 

でも冷静に考えてみてください。
相手が自分をどう思っているかは、相手の問題なんですよ。
そこに、自分の責任はありません。
相手の勝手な気持ちだから。

 

そして、相手の気持ちが相手のものである以上、自分にはどうする権利もないし、実際どうにもできません。
そう、相手の気持ちは、どうにもできないんです。

 

だから、それを自分の気持ちのあり方の理由にしてはいけません。
相手の気持ちをどうにかしようとするから、余計自分の心の平安がなくなり、上手くいかなくなるのです。
相手がどうであろうと、自分の気持ちは自分で責任を持ってコントロールするのです。
問題は相手ではなく、相手を気にして自分を見失っている自分自身なのです。

 

とはいえ、

「そんなこと言っても、それができない・・・」

ということも実際には多いですよね。
ご相談を伺っていても、なかなか事情が複雑だったりすると、悩まれているのも納得するようなケースが多いです。

 

でも、それでも、解決はそこにしか見いだせません。
いかに相手のペースから自分を切り離して、自分自身のペースを取り戻せるか。
それがとっても大事です。
相手の嫌なことを常に考えて悩んでいても、愚痴っていても、全くもって解決はしないのですから。

 

具体的に自分をコントロールできるようになる方法は、それこそ人によって違います。
まず自分を見つめることが必要な人もいれば、まずは相手とどう距離を作るかという具体的・物理的な部分から考えなければいけないケースもあります。
このブログを読んで「そっか~」と吹っ切れるタイプの方もいらっしゃれば、何度もカウンセリングやセラピーを受けてやっと乗り越えられるタイプの方もいらっしゃることでしょう。
人の数だけ解決方法があると思います。

 

いずれにしても1番肝心なのは、「ただ一つの完璧な解決」を求めて彷徨うことではありません
何が本当の問題かをしっかり把握して、現実的な落としどころを見つけることですね。
なぜなら、私たちは現実の社会で生き続けていくわけですから。
完璧、という幻想を追いかけてはいけません。
(結果として完璧になったのなら、それは大成功でオッケーですよ)

 

ともかく、人間関係については、一度吹っ切れて突き抜けちゃうと、あとは楽ですね~♪
その過程は大変なときもありますが、絶対に通り抜ける価値はあります。

 

嫌な人間関係から抜け出したい方は、ぜひご自分の心を見つめて、今一度本当の問題点について考えてみてくださいね。
全ての解決はそこから始まるのですから。

RELATED POST