対面ヒーリングご感想

最近のスピリットリリース(除霊)実例

こんにちは、菊山ひじりです。

 

もともと除霊好きの私♪
毎回スピリットリリースのセッションは、ワクワクする気持ちでやっております。

 

しかし、やはり重症のクライアントさんの場合、一人では難しいケースもありました。
例えば、神社やお寺でちょっと拾ってきてしまったエネルギー体や、会社でトラブルがある同僚や上司から送られてきた思念(生霊)が憑いている場合は、楽なんです。
ご本人の波動があがると簡単に取れてしまいます。

 

ところが、本格的な憑依となると、そう簡単ではありません。
ご自身の心の深い部分にあるコンプレックスや、長年の恨み等のネガティブな想いと強い意識体が結びついてしまった場合、簡単に外すことは難しいのです。

 

先日は、霊媒体質のため数人が憑依してしまった、重症なクライアントさんがお見えになりました。
病院にいけば、即「統合失調症」や「多重人格」と診断されるのでは?・・・という感じの方です。
ただ、まだご自分の意識がしっかりあり、コントロールできる時間が多く、ご本人も何とかしたいと思っていたようでした。

ヒーリングをはじめると、まず「ちょっと乗っかっていたものたち」が抜けていきました。
だいぶ軽くなったところで、光を降ろしていきました。
すると、そのクライアントさんは身体を動かし始めて、ベッドの上でバタバタと暴れ始めたのです。
まるで、エクソシストの映画のようでした。
気にせずヒーリングを続けると、動きはどんどん激しくなっていき、あるときピタッと止まりました

一見抜けたように見えましたが、強い憑依体は隠れることが多く、今回も諸状況を考えると、完璧に抜けたのではないと思われました。
ですので、その日は取りあえず時間いっぱいヒーリングをして、クライアントさんにはその後の対応方法をお教えして終了しました。
それでも、お見えになったときに比べると、別人のようにスッキリと、正気に戻られてお帰りになられました

簡単に表現すると、沢山憑いていたものが取れて、メインの子が一人だけ残って、それがどの子なのかハッキリ分かるようになった・・・そんな感じでしょうか・・・(^^;)
お見えになったときは、モヤモヤ沢山憑いていて、自分の意識も半分朦朧とされていらっしゃいましたので・・・。
その後のご報告では、色々ありつつも、お元気に日常を暮らしていらっしゃるそうで、取りあえずホッとしています。

 

憑依は、同じ波動を持っていない限りおきません。

波長が合わないと、くっつけないからです。
つまり、何かが憑いたということは、それと同じものが自分の中にあるということなのです。
きっと、そのクライアントさんにおは、その憑依体が憑いていることで学ぶ何かがあるのでしょう。

 

今まで、多数の症例を視てきましたが、中には、憑依体と一体となっている方も結構いらっしゃいます。
心理学的にいうと、ご自分の隠れたペルソナの一つが出てきた状態ともいえるのでしょうね。
その部分をご自分で認識することは、とても大切です。

 

憑依は、ともかく取ればいい・・・というものでもないのです。
取ったとしても、本人の波動が本当に変わらない限り、また憑いてしまうだけなのです
ご自分の心と向き合い、対話し、本当の自分の気持ちに気づかれることが、憑依から抜け出す第一歩なのです。

これからも、単なるエネルギーワークとしてのスピリットリリースではなく、心の問題と向き合い、本当の意味での癒しとしてのスピリットリリースを目指したいと思います。

 

<ご注意>
本文の中に「統合失調症」「多重人格」という表現がありますが、そのお病気で苦しまれている全ての方が憑依であるという意味ではありません。
あくまで今まで実際に対応させて頂いたクライアントさんにについてのみ書いております。

ピアニシモのヒーリングは医療行為ではありません。クライアントさんの症状から医学的な病名を診断・判断することはありません。

 

ヒーリングの詳細はこちら

 

 

 

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