こんにちは、菊山ひじりです。
今日は手放すための方法その3について書いてみますね。
~手放すための方法 その3 ポジティブな環境を作る~
人間、暇があるとついネガティブな事を考えてしまいます。
ですから、出来るだけ外出したり、何か好きな事をやったり・・・と、余計な事を考える暇をなくす為の行動が大事になってきます。
但しその際に気をつけたいのが、気持ちを高められるポジティブな人と会うことと、ポジティブをキープできる環境を作る事です。
例えば、
・仕事に励む
・なるべく出歩き、人と会う
・新しい習い事をする
などはいいのですが、その時に会う人たちと愚痴を言うのを避けることが大切なのです。
愚痴は、ある程度は必要です。
言葉に出して発散することで、気持ちが晴れるからです。
でも、言葉は言霊です。
愚痴を言っているうちに過去のエネルギーにはまりこむと、手放そうと思っているネガティブな想いが増幅されて逆効果になってしまいます。
家族や友達と話すときは、愚痴だけを言うのではなく、「その2」で考えた新しいストーリーを話して下さい。
新しい選択肢のストーリーを話しているうちに、気持ちがそちらに移っていき、心が軽くなってきます。
意識がフォーカスしたことが実現する、という原則から言っても、愚痴ではなく、新しいストーリーをどんどん口にしていく方が理にかなっています。
そのためにも、誰と会うかは慎重に選ばなくてはなりません。
ポジティブな未来を応援してくれる人とだけ、会いましょう。
一緒に悪口を言い続けるタイプの人は避けましょう。
また、特に恋愛を手放したい場合、思い出の場所に行ったりして、傷に塩をすり込むようなことをするのはやめましょう。
感傷に浸るのも禁物です。
考えないようにすること、その為に最適な環境を整えることが大事なのです。
人間は2つの感情を同時に抱く事はできないように出来ています。
ポジティブな未来をイメージして喜んでいると、ネガティブな過去を考えることはできないのです。
この脳みその限界を、上手に利用していきましょう。
手放して良かった♪という感情にだけ、フォーカスしましょう。
最初は難しいかもしれませんが、必ず切り替えが出来るようになってきます。
「でも、どうしても悔しい想いが吹き出てしまい、自分でコントロールできない」
という方は、その感情を吐き出すために、セラピーが必要になります。
ネガティブにはまってしまう方というのは、実は今手放そうとしている事自体が問題なのではない事がほとんどです。
今の問題と感情的に繋がっているトラウマがあったり、心理的な問題が隠れているのです。
過去世の記憶に動かされてしまっている場合も多々あります。
そういう方は、目の前の問題だけを何とかしようとしても、難しいのが事実です。
自分の感情をそこまで掻き立ててしまう大元の問題を解決していかないと、何回も同じ事を繰り返してしまいます。
このセラピーについては様々なものがありますので、次回詳しく書いていきたいと思います。
<関連記事>
~手放すための方法 その1 決心をすること~
~手放すための方法 その2 新しいストーリーを創る~
~手放すための方法 その3 ポジティブな環境を作る~
~手放すための方法 その4 セラピーを受ける~
~手放すための方法 その5 祈る&瞑想をする~
ネガティブな出来事の意味~その1~
ネガティブな出来事の意味~その2~
ネガティブな出来事の意味~その3~
心当たりがあります。
ネガティブな発言の多い人と一緒にいて、自分が無防備であったころ、かなり影響されて、そのネガティブな人は発散されて良かったんでしょうけれど、私自身が消耗したことがありました~(;^_^A
常に、ネガティブな言い訳が出てくる人でした~そういう人、まだ、周りにいますけれども...早く気づいてほしいと思います(^-^)
あ~ わかるような気がします。
私の場合は、"掃除"します。