こんにちは、菊山ひじりです。
今日はちょっと最近感じることを書いてみたいと思います☆彡
ちょっと耳の痛い話かもしれませんが、とても大切なことだと思いますので･･･。
セッションでクライアントさんとお話していると、
「私はこんなに頑張っているのに、状況が変わらないのはなぜ？」
「どうして●●さんみたいに、願いが叶わないのだろう？」
という、不満（？）の声をよく聞きます。
愚痴に近い場合もあります。
いえ、すごくよく分かりますよ～。
私も人間ですので、そういうとき、やっぱりありますから。
人間として、思い通りにいかないときに、そういう不満が出てくるのは、正常だと思います。
でもあえて言わせていただくと、そういう時は、自分では頑張っているつもりでも、実はずれている頑張り方だったりするのです。
ただ、自分ではずれていることに無自覚で気づいていないだけなんです。
つまり、全部自分が原因なのです。
様々なことを頭では理解していても、心の奥底でずれている方は、実際とても多いですね。
例えば、
・「感謝が大切」と頭では分かっていても、日々の不満ばかりに目が行っていたり･･･。
・「どうしてあの人はラッキーなのに私はこうなんだろう」と他人と比べてばかりいたり･･･。
・「私は悪くない」と原因を他人に見つけて、他人を責めていたり･･･。
でも結局、その考え方・パターン自体が問題なんですよね～。
自分自身を省みず、外部の不満にに目が行くというのは、エゴの特徴でもあります。
そして、外部への不満・批判が多い方は、どうしてもネガティブな波動を出してしまいます。
そして、ネガティブな波動を持っていたら、その波長と合うような出会いしかありません。
つまり、どんどんネガティブなループにはまっていきます。
ですから、もし現実がうまくいかないなら、自分の中を省みること（内省すること）、そして感謝をもってポジティブに転換していくことが、変化のための重要な鍵となります。
すべて自分が原因だからです。
これは、自分の弱さ、狡さなどを見つめる作業になりますので、ある意味とても「痛い」作業です。
それが怖くて、外部を批判することで、エゴやプライドを保とうとしているケースは多いです。
でも、それではいつまで経っても変わることはありません。
勇気をもって自分の弱さに取り組めば、自分の中の意識が変わり、波長が変わり、必ず形になって変化が表れてきます。
ただここで注意しないといけないことが２つあります。
一つ目は、自分が原因ということは、「自分が悪い」わけではない、ということです。
ただ「原因」なだけ。
ここを間違えると「私が悪いんだ～」という悲劇のヒロイン思考に陥りますので、要注意です。
悪くも、良くも、ありません。
ただ、自分が原因なだけ、です。
二つ目は、例えポジティブ思考になったからといって、願いは必ず叶うかというと、それはわからない、ということです。
人にはそれぞれのカルマがありますし、そもそも今の自分のエゴが願っていることが、自分の人生に本当に良いのかどうかは、分からないことですから。
だからこそ、
・願いを持ち、それに向かって努力しながら、他の展開も感謝して柔軟に受け入れる。
・自分のエゴの想いにしがみつかない（手放す）。
という姿勢でいると、結果として一番良いものを受け取れる気がします(^^)
その為にも、まずは自分自身を肯定して受け入れることは、とても大事だと思います。
言い変えると、「丹田・中心軸をしっかりもち、自分らしく生きる」という感じでしょうか。
自分自身を肯定し、愛し、慈しむことができる人は、自分の中心軸をしっかり感じながら生きることができるので、他人のことは気になりません。
運が良い・悪い、ということも、あまり気になりません。
いつも自分で納得した生き方ができるからです。
外部との比較ということで言えば、現代こうして日本に生まれ、生きていること自体、世界規模から見たら、ものすごくラッキーなことです。
世界では、飢えて死にかけている人や、戦争の犠牲になっている人、残酷な境遇で明日に希望を持てず、ただやっと生きている人が沢山います。
自分で自分の人生・未来について希望を計画できる、ということは、ものすごい恵まれたことなのです。
それが可能な社会に生まれたことに感謝し、エゴの願いにしがみつくのをやめて、日々を自分らしく楽しんで生きていけたら、その先は必ず今までと全然違ってきますよ(^^)。
今日はあえて痛いお話を書いてしまいましたが、少しでも「刺激」になれば幸いです。
ご縁のある皆さまが、本当の幸運・幸せをつかめるように、心より願っております･･･♪
