※幸い早期発見(I期・転移なし)。既にがん摘出も終わってピンピンしてます。どうぞご安心くださいね。
※早期発見が大事です。30代以上の方は定期的な乳がん検診やマンモグラフィーの検査をお勧めします。
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検査結果は、3月22日(木)の午前中に出ました。
奇しくも新月・・・新しいスタートにふさわしい日でした。
電子カルテを見ながら、先生はさりげなくこう言いました。
先生:「やはり、悪性でした。」
私:「そうですか。(心の声:やっぱり夢の通りだった・・・)」
先生:「今分かっている結果を言うと、大きさ9mmの乳腺浸潤ガンで、硬ガンです。
この間の摘出手術で、患部や周りの組織も全部取れていますので、ガンは全て摘出されて、体の中にはもう残っていませんね。
ですから、ガンそのものに関しては、これ以上手術はありません。
乳がんには色々種類がありますが、それについてはまだ結果が出てきていません。
その種類によって治療方法が全く変わって来るんですが、それが分かるのは海外から帰って来られた後ですね。
今後治療の手順としては、まず全身に転移していないか、CTなどで検査をします。
その検査結果を見て、もし転移があれば、ガンの種類に関係なく、すぐに抗がん剤の投与をします。
まぁ、この大きさで転移があることは通常では考えられませんので、多分大丈夫だとは思いますが、念のため検査します。
次に、全身転移がなければ、リンパ節への転移がないか、30分程度の手術をして調べます。
これはセンチネルリンパ生検と言って、リンパ節を一つだけ切り取って、ガンがないかどうかを調べる検査です。
ここで転移がなければ、比較的軽い治療で済むと思います。
もし転移が見つかれば、もう一度、今度は大掛かりな手術をして詳しく調べる必要が出てきます。
その他、乳房温存しているので、放射線治療は必ず受けてもらいます。
もし放射線がいやなら、もう一度手術して全摘します(笑)。」
私:「分かりました。ところで先生、硬ガンって予後が良くないって聞いたんですが、本当ですか?」
先生:「そう言われていますね。まあ、発見が早かったので、それが幸いでしたね」
ガンと聞いて、やはり嬉しいものではありませんでした。
でも、事前に夢で見ていたことで、心の準備も出来ていたので、動揺はありませんでした。
あの針生検の時の、針が曲がっちゃう位のしこりの固さを思えば、硬ガンというのも納得ですし(笑)。
そして、ガンであるということがハッキリした上に、既にガンが全て摘出されていて再手術が必要ないという思いがけない結果に、何だか気がかなり楽になりました。
実は、これはあとで何人もの人から言われたのですが、かなりラッキーなことだったようなのです。
と言いますのは、通常はガンと判明してから手術をするので、ガンを取り残さないために、ガン周辺をかなり大きくくりぬくようなのです。
くりぬけば、当然ながら変形も大きくなります。
ところが、今回は良性の可能性もあったため、必要最低限しか切除されておらず、そのお陰で実は乳房の形&大きさの変形がほとんどなかったんですよ。
それどころか、3年半に及ぶ授乳でたるんでいたのが、余分な脂肪分が除去されたために形が整い、手術していない反対側よりも形はいいくらいでして・・・(^^;)
これは、本当にラッキーなことなのでした。
先生:「菊山さんは非常に落ち着いているので色々お話できるんですよ。
皆さんがこういう訳ではなく、中にはガンというだけで明日死んでしまうように落ち込まれる方もいらっしゃるんで、ご家族に一緒に来てもらわないと告知できない場合も多いんですよ」
私:「え?そうなんですか?私には何でも言って下さい。私は全然平気ですし、知らないと今後の計画ができなくなって困るので。」
先生:「今回は発見が本当に早かったので、良かったと思います。
転移の可能性は、通常この大きさならほとんどないですし、10年後生存率も95%位あります。
ただ、こればっかりは確率の話なので、万が一ということもありますので断言できません。
まずはともかく帰国後すぐに検査してみましょう。」
そこで、セドナからの帰国後すぐにCT検査の予約を入れたのでした。
今日から、晴れてガン患者。
ガン自体は切り取っちゃって無いとはいえ、実は乳がんは全身病。
全ての手術等が終わったあとも、10年間は再発防止のための治療が続きます。
今までとは確実に生活の意識が変わるのは確かなのです。
セドナ出発まで、あと数日。
何だか、色々な意味で本当に一つの区切りになったなぁ・・・
これから、人生変わっていくような気がする・・・
大きな変化を感じながら、まずはセドナ行きに向けて準備を始めたのでした。
<続く>
※こんな風に始まりました⇒夢の中でのガン告知★
※乳がん確定まで その1~MRI検査
その2~針生検
その3~針生検の結果
その4~腫瘍摘出日帰り手術
その5~やっぱり乳がん
※乳がん確定後 セドナでの個人セッション
※転移の有無確認 その1~CT検査
その2~センチネルリンパ生検
その3~検査結果
※病理結果
何かあったのかしらん??と思っていたら、そういうことがあったんですね!摘出も終わってピンピンされているとのことでとっても安心しましたo(;△;)o もう少ししたら日本に帰国する予定がありますので、今度こそひじりさんの「丹田・中心軸&簡単セルフヒーリングDVD」を注文しますね!
>現実派セラピスト ひじりさん
「フィット・フォーライフ」私もよんで目からウロコがボトボト落ちました。
けど実践は30~50%くらいかな~(^_^;)。
なので痩せてもないし。メタボ腹やし。冬はロー率すごく落ちるし(汗)。
ローフード実践者の芸能人、XjapanのYoshikiさん、Gacktさん、杉田かおるさん、みんなスリムで体型よくてうらやましいです。マドンナもたしかローフード実践者だったような…。
これを機にワタクシもロー率あげて頑張りますっ( ̄^ ̄)ゞ。
>ねこまっしぐらさん
コメントありがとうございます♪
牛乳と乳製品が原因という説は、元々ジェイン・プラント女史の著書「乳がんと牛乳」によるものです。
私も今は牛乳&乳製品はセーブしています。
また、ローフードについて書かれているハーヴィー・ダイアモンド著の「フィット・フォー・ライフ」も読みましたよ(^^)
ローフードについては非常に納得する部分が多いです。
松田麻美子さんの本は、この2つの本の良い所を日本人に分かり易くアレンジしてあって役に立ちますよね(^^)
>渡邊津弓さん
コメントありがとうございます。
人生ってどう生きていくか、その姿勢だと思うんです(^^)
例えどんな状況でも、自分で選んだ道を行きたいなと、今までより更に強く思う今日この頃です。
「女性のためのナチュラル・ハイジーン」(松田麻美子著)っていう本に、
「乳がんの原因は牛乳。それと乳製品である」って書いてました。「牛乳と乳製品を断つと治る。ローフード(生菜食)でバッチリ健康になれる!」とも。
本当かどうかはわからないけど、自分もその本よんで以来、とりあえず乳製品は控えるようになりました。
参考情報としてご活用して頂けたら幸いですm(_ _)m
今後の計画ができないって言葉が
妙に納得感を引き起こしています。
なにごとも、ゆるぎなく、堂々と自分に起きた
こととして受け止めて生きる。
再確認しました。続きも読みます。