昔はいろいろなエッセイや本を読んでも、女性の書く本は、どうも「女性とはこうあるべき」というような、外部から求められている女性像を上手に演じているような印象を受ける本がたくさんありました。
それが良しとされていた時代でもあったからでしょうか･･･。
ところが最近は、本を読んで
「この著者はセンタリング（中心軸）がしっかりしているな～♪」
と思う女性が増えてきているな～と感じます♪
そんな２人の女性の本を今日はご紹介します♪
勝間和代：著
断る力 (文春新書)
ご存じ、勝間和代さんの最新本です。
表紙のインパクトに思わず手にとってパラパラと立ち読みし、速効で買いました♪
勝間さんの生きる姿勢（中心軸）がパワフルに伝わってくる本です。
この方の考え方は非常に論理的でかつ実際の経験に裏付けられていて、非常に好きなタイプです♪
コンサルタントならではの分析力はさすがだと思います。
実は勝間さんの本はたくさん持っているんですが、その中でもこの本は１～２を争うお気に入りです♪
「嫌われるのではないか」という不安から何でも断らずにいることがいかに意味がないか･･･ということや、周りと迎合することが良しとされる社会の中で、いかに自分の軸をしっかりと持ち、上手に断ることで自分だけでなく周囲との良い関係を構築していくか･･･について書かれています。
ものの考え方の基本として、大切なことが書かれていると思います。
中には、勝間さんが２ちゃんねるで中傷されたことを冷静に分析したことなどが書いてあり、
「そうそう、その通りだよね～！！」
と笑いながら深く同感♪
単なる指南書ではなく、勝間さんの実際のエピソードも交えて書いてありますので、面白く読めましたよ。
もう１冊の本は、コレ♪
イネス・リグロン：著
世界一の美女の創りかた
数週間前に買ってから、毎日のように楽しんで読んでいた本です（笑）♪
なんとこの本、前述の勝間さんの本でも紹介されていたのでビックリしました♪
著者のイネス・リグロンさんは、ミス・ユニバース日本代表をプロデュースする責任者。
つまり、知花くららさんや森理世さんをあそこまで育て上げた人なのですが、この方のセンタリングも半端じゃありませんよ♪
この本は、ビューティー編、メンタル編、テクニック編にわかれ、短い文章で美しくなるための具体的なポイントが書かれています。
でも私がおススメする一番の理由は、具体的な方法よりも、その根底に流れる美を追求する姿勢・メンタル面です。
ともかく、どのアドバイスも経験に基づいたシビアな視点で語られ、読んでいて説得力があります！
イネスさんの目指すインターナショナル基準の美女になりたいかどうかは別として、その美を追求する姿勢には、見習うべきものが沢山あります。
私的には、私の様におしゃれを忘れたママさん世代にぜひ読んで頂きたいです！
「若い女性向けの本」などと思わず（笑）、立ち読みでもいいですから読んでみてくださいね♪
ちなみに私は、「Ｔバックを履きなさい」というところに非常に反応してしまいました！！（笑）
確かにその通りだと妙に納得してしまい、すぐにでも下着売り場に走って行きそうになりましたよ♪
でも、ふとお腹をみて「その前に腹筋だわ･･･」と思いなおした次第です（爆）。
Ｔバックだって、ひきしまったボディに履かれたいと思っているはずですし･･･。
腹筋、頑張りますっ！！！
