こんばんは、菊山ひじりです。
今日、あるクライアントさんとセッション中にお話をしてた時のことです。
そのクライアントさんが何気なく、「私はエネルギーとか感じないし、頭で考えて納得するタイプです」とおっしゃいました。
なるほどー、と思いました。
確かに、霊感があるタイプ、という感じではありませんでした。
でもね、「エネルギーを感じる」ということは、実は誰もがやっている、日常的なことなんですよ。
決して特殊なことを感じているわけではないんです。
日常の延長なんです。
ただ、ほとんどの方は、エネルギーを感じるというのはかなり特殊なすごい事、と思い込んでいるんです。
そして「エネルギーを感じるとは、きっともっと凄いことに違いない」というような、無意識の思い込みを持っていたりするんですよね。
だから、エネルギーを感じているにも関わらず、よくわからないままに「これは違う(エネルギーではない)」と感覚を排除してしまっていることも多いんです。
その証拠に、レイキなどのセミナーに出て頂くと、
「え?これがエネルギーだったの?」
と、目からうろこの方が多いんです。
そして、コツをつかむと、あっという間に上手になります。本当です。
また、どんな方でも、その方なりの得意な感じ方というのがあります。
だから、エネルギーを感じる、ということは、人によって個人差があるものなのです。
視覚的に視るのが得意な方もいれば、体感で感じるのが得意な方、何となく気配を感じるのが得意な方、耳で音として聞く方など、得意な感覚があるものなんですね。
だったら、その得意な感覚を伸ばせばいいんです。
得意な感覚が磨かれてくると、それ以外の感覚も徐々に開いてきます。
もし、「私は鈍感」「エネルギーなんてわからない」と思っていらっしゃるなら、まずその思い込みを捨ててみてください。
そして、ご自分の体を感じてみてください。
今、体は熱いですか?寒いですか?
凝ってますか?柔らかいですか?
疲れてますか?元気モリモリですか?
呼吸は深いですか?浅いですか?
こういった肉体感覚を広げた先に、いわゆるスピリチュアルな能力が開いてきます。
ぜひあまり難しく考えず、まずは自分の体を感じて、自分の肉体と仲良くしてくださいね。
そうすれば、必ずエネルギーを感じることができるようになりますよ♪