お勧めの本

こころの処方箋

毎週水曜日は、子供の英語塾の日♪
最近の杉並区は恐ろしく治安が悪く、毎日露出狂や痴漢が出没しているんです(-_-;)。
この犯罪発生率のすごさ、いったい何なんでしょうねぇ・・・。
ですから、学校の行き帰りはもちろんのこと、塾の送迎も必須なので、レッスン中に親はどこかで時間を潰すことになります。
でもこの時間が私にとってはホッと一息つく時間♪
家にいるとつい家事が気になってしまいますが、この時間だけは家事を忘れて、塾近くのドトールで、大好きなアイス黒糖ラテを飲みながらのんびり読書などする至福の時間なんです~♪
       
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今日の本は、河合隼雄さんの「こころの処方箋」でした。
  こころの処方箋 (新潮文庫)
kawai
この方の本は、本当に深いですね・・・。
もう何度も読み返した本なのですが、今日はまた新たに心に染みてきました。
人の心の奥深さ、簡単に理論で割り切れない難しさ、そして可能性・・・。
河合隼雄さんの分析には、愛があると思います。
「100%正しい忠告はまず役にたたない」
「灯台に近づき過ぎると難破する」
「100点以外はダメなときがある」
「人間理解は命がけの仕事である」
「心の支えが魂の重荷になる」
「心配も苦しみも楽しみのうち」
など、臨床経験に基づいた深い内容が、わかりやすく書かれています。
文庫本で安いですし(笑)、人生をよりよく生きたいと願うすべての方に、お勧めいたします♪
特に人の心を扱うヒーラーの方にはぜひ読んで頂きたい内容が満載です♪
ヒーリングはテクニックやエネルギーについてだけ学んだって駄目ですから・・・。
私もそれを肝に銘じて、更に学びを深めていきたいと思います♪

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