レイキについて

レイキ好転反応への対応は?

こんにちは、菊山ひじりです。

先日、ピアニシモでレイキを学ばれた生徒さんから、このようなメールを頂きました。

「友人にレイキをしたのですが、そのあと体中がかゆくってしょうがないって言うのです。
どのように対処したら良いでしょうか?」

こういうこと、時々あります。
いわゆる「浄化」、「好転反応」です。
身体に溜まっていた不要なものが浄化されて出始めると、かゆくなったり、熱が出たりという、身体にとって辛い症状として出てくることがあるのです。

そういうものが身体に溜まっているのは、絶対に良くありません。
放っておくと、各種の病気の原因になったりします。
ですから、出てくる事自体は、決して悪いことではありません。

ただ、浄化の症状や、その時の対処方法は、注意しないといけません。
一概「こうしなさい」と、型にあてはめることは危険です。
好転反応というのは、クライアントさんの状況・状態によって、どのように反応が出るかは違ってきます。
また、その方のエネルギーの状態によって、行うべき対処方法も様々です。

もっとレイキを続けて、一気に抜ききってしまうのがいいのか・・・
しばらくレイキを休んで、症状が治まるのを待つのがいいのか・・・
すぐに病院に行って、適切な処置を受けて楽にした方がいいのか・・・

一概には言えません。

実際、ため込んでいたものが一気に噴き出て、重病という形で出てきてしまうこともあります。
この辺りは、クライアントさんの背景・事情・ライフスタイルも考慮して、冷静な判断が求められます。

今回のケースは、ピアニシモの生徒さんでしたので、個人的に対処方法をお知らせすることができました。
(他の先生で学ばれている場合は、レイキのシンボルや使い方・エネルギーの系統が違うので、なんとも言う事ができません)

今はレイキは中断して、お友達はお薬を使って症状を軽くしながら、様子を見ているということです。

辛い好転反応が出た時にどう対処するか、その辺りの判断が出来るかどうかは、施術者(セラピスト)として非常に大切なところです。
これを見極めるには、何といってもきちんとしたヒーリング哲学と経験が欠かせません。

初めてレイキを学ばれた方の中には、今回ご相談メールをくれた生徒さんのように、
「ご家族やお友達にレイキヒーリングをしたら熱が出ちゃった・・・どうすればいいの?」
というような方は、きっと多いと思います。

実際には、重症でも放っておく以外方法がないときもあります。
その場合は、仕方ありません。
でも、中には何とか手を打てる場合もあるのです。
その辺りをちゃんと見極めて、きちんと対処できるかどうかが大事だと思います。

レイキはメソッドとして確立していますが、結局大切なのはメソッド自体ではなく、その背景に施術者(セラピスト)が持つ癒しへの哲学だと思います。
レイキの先生によって全く起きることが違ってくるのは、その哲学が違うからなのです。

生徒さん一人一人が、自分なりのしっかりとした哲学を確立してもらえるように、ピアニシモでレイキを学ばれる生徒さんには、本質的な部分をしっかり指導したいと思っています。

 

また今後は、ピアニシモでレイキを学ばれた方へのフォロー体制をしっかりと整えて、今回のように生徒さん一人では判断しきれないケースでも、その都度フォローをしていきたいと思います。
ですので、どうぞ安心して、ピアニシモでレイキを学んでくださいね。

 

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  1. 好転反応かどうかの見極め、本当に難しいですね。私も数年前、施した友人が何日か熱を出し、中断した覚えがあります。
    風邪かどうか、他の要因も有り得るので判断に迷いますね。